会社は会社員のためにある組織ではない
まず前提として、会社は会社員のために存在しているわけではありません。
会社という組織は、株式会社なら株主のために存在しています。
それ以外の形態ならオーナー(社長、会長)のために存在しています。
それもそのはずで、
会社員がいて、会社を作ったのではなく、
オーナーがまずいて、
オーナーが儲けるために
会社員を雇ったのです。
つまり、会社員というのはオーナーを儲けさせるために、存在していると言っても過言ではないのです。
その証拠に、「労働基準法」がなかった時代は、オーナーの儲けを最大化するために、「生きていけない程の激安賃金」で雇われていました。
「それではあまりに非道い」
ということで、
「ギリ生きれる程度は保証しよう」
ということになり、
労働基準法ができたわけです。
成り立ちから考えても、会社は会社員を「ギリ生きれる」給与で働かせて、オーナーの利益を最大化する組織だと言えるのです。
会社員は絶対に損するように仕組まれている!
最近、私は人を雇うことを始めたので、そちらの実体験から「会社員は絶対に損するようになっている」という話をします!
まず、「なぜ人を雇うのか」というと、楽して稼ぎたいからです。
すでに稼ぐ仕組みが整っていて、やることが決まっているのであれば、稼げることは確実なのですから、自分で作業するより他人にやらせたほうが楽に稼げることになります。
では「雇うとき、どのように給与を決めるのか」というと、基本は「最低賃金」です。
たとえば大阪なら時給800円など決まっていますよね。
「フィリピンなら月給2万円くらい」というように決まっています。
ここで重要なポイントは「最低賃金=その場所でギリ生きていける額」だということです。
・東京の人(1000円)
・青森の人(800円)
・フィリピンの人(時給100円)
同じ仕事をやるのに、なぜもらえる額が違うのか。
それは、ベースが「生かさず殺さず」だからです。
私が実際に人を雇うときも同じ考え方をしています。
「自分の利益を最大化するために、最低賃金にあわせる」
「すげー優秀な人。すごい結果を残す人。には辞めない程度にちょっとだけ上乗せしておく」
という感じです。
ここでのポイントは「成果を出したから、その分け前のいち部を分配しているわけではない」ということです。
たとえば会社員が100万円稼いできて、その儲けをオーナーとその人で3:7で分けよう。
そうすると、オーナー30万円、会社員70万円になる。
みたいな発想ではないわけです。
ベースは最低賃金。
そのうえで、「辞めない程度」「モチベーションが維持される程度」がどのくらいかなと考えて、100万円稼いできたらなら、ボーナス3ヶ月分(フィリピンの場合、約7万円)もあげれば辞めはしないだろう。
みたいな発想で私は決めています。
(もちろん納得感を出すために色々な評価ロジックを説明はします)
つまり、「実際に出している成果と関係なく、辞めない程度しかもらえない」という仕組みになっているのです。
そして、おそらくほとんどの会社は同じ思考で給与やボーナスを決めているはずです。
そういうわけで、会社員は、出している成果から考えると絶対に損するようになっているのです。
自分のビジネスに命をかける
かけるなら会社員ではなく自分のビジネスに命をかけた方が絶対にお得です。
なぜなら、100万円の成果が、そのまま100万円の収入になるからです。
「給料が安い」「労働時間が長い」と感じるのであれば、自分だけのために頑張ることを始めましょう!
具体的には副業でせどりを始めましょう!
副業でせどりを始めると人生を変えることができますよ!
「なぜ副業でせどりなのか?」
「副業せどりでどう人生が変わるのか?」
「副業せどりで成果が出ない人はドコが間違っているのか?」
など副業でせどりを行うことについて、こちらの記事にまとめたので、ざっと読んでみてくださいね。
↓↓↓
コメント