【実体験】フィリピン移住で経験したリスク7選と対策

【実体験】フィリピン移住で経験したリスク7選と対策 フィリピン移住
【実体験】フィリピン移住で経験したリスク7選と対策

【実体験】フィリピン移住で経験したリスクと対策

フィリピン移住を考えている人だと、

 

マッツ
マッツ

リスクが気になる。

移住リスクに対して、対策をとっておくべきことを知りたい。

実際にフィリピンで困ったこと、恐い思いをしたことなどを知りたい。

と思うことってありますよね。

 

そこで、今回は、フィリピン移住で実際に体験したリスクと私が行動した対策について解説していきますね!

 

結論から言うと、このようなリスクを体感しました。

スリ、盗難
恐喝
強盗
誘拐
法律の違いと理解不足
高額請求される
役所、会社の手続きが遅い

 

 

これら一つ一つ、詳しく解説していきますね!

 

 

マッツ
マッツ

ちなみに私はこのような人物です。

フィリピン移住歴2年

帰国回数0回

日本のネットビジネスで生計を立てる。

 

それでは、1つ目を見ていきましょう!

役所、会社の手続きが信じられないくらい遅い+不正の温床

フィリピンの役所の手続きが遅いことは有名ですが、さらに、闇は深いです。

・高額請求リスク
・時間浪費リスク
が非常に高いです。

 

・フィリピンの公共機関の職員が、不正な高額請求
不当に後回しにされて、手続きが全然進まない
・現行法と違う過去の基準を信じており、正しい主張が通らない
職員によって意見が違い、前回受けた指示通りの内容を行っても手続きが進まない。
・職員や管理職がポンコツで論理的な話ができず、手続きが全然進まない

はっきり言って、フィリピンの公共機関はポンコツです。

上層部が指示していることと実務が全然違いますし、こっちの支店とあっちの支店の主張も全然違いますし、同じ支店でもあの職員とこの職員の意見は全然違います。

しかも、末端の1人の職員の意見が何よりも尊重され、優先されます

「上に確認」みたいな流れにはならないので、振り回されて時間だけを浪費します。

そこで、私が取っている対策をご紹介しますね。

①弁護士に依頼する

弁護士に依頼すると、比較的にスムーズに物事が運びます。
(面倒事をぜんぶ吸収してくれます)

弁護士費用も安いですし、役所がボッタクってくることと、時間の価値を考えると、依頼して丸投げしたほうがお得ですね。

最近は何をするもの弁護士に丸投げです。

②代行業者に依頼する(特にVISA取得や更新の場合)

特殊な手続きは代行業者に依頼するとスムーズです。

たとえば、私がビザを取るときには、VISAを取る代行業者が存在していますので、そちらに依頼しました。

10年以上同じ事務所で商売されている方なので、安心して任せることができました。

手続きのときもLineで連絡くれたり、郵送で必要書類を送ったり、必要なら電話対応してくれたりと、日本っぽい感じで対応してくれました。

またVISAの更新のときには15万円払って委託しようと思っています。

マッツ
マッツ

「15万円って高い!」って思ったかもですが、手続きの煩雑さを考えたら超安いです!
フィリピンの手続きは想像の10倍くらい大変です。

すごくコスパ良かったです。
(紹介希望の場合はご連絡くださいね!)

 

スリ、盗難

フィリピンにはスリが多いです。

路上でスマホを触っていると、バイクでやってきたスリにパッと取られるレベルです。

フィリピンの近所の子供とお話しているとき、最初に注意されたことが「路上でスマホを出すな」です。

 

「できれば、スマホを持っていることを悟られるな」

というニュアンスだったので、かなり頻繁に起こることなのだと理解しています。

あとは、財布は必ず鞄の中に隠しています。

覗くと見える感じに入れていると、サッと取られるので、必ず、隠すようにして、カバンは体の前で持つようにしています。

対策まとめ
・スマホは路上で出さず、深いポケットかカバンの中に隠す
・財布は鞄の中に隠す
・カバンは体の前で持つ

この対策でスリに遭ったことは一度もないです!

 

恐喝

「お金を取ってやろう」

と思っている人が、たくさんいます。

私は絶対に体験したくないのが、この恐喝ですね。

お金を取られたり、スマホを取られたり、下手したら刺されたり、撃たれたりするそうです。

 

そこで、現地の子どもたちから受けた2番目のアドバイスがこちらです。

「知らない人に話しかけられても、無視して歩け。絶対に立ち止まるな」
「ついてきたら、走って逃げろ」

これマジですからね。

 

 

実際にあった話を聞いたのでご紹介しますね。

夜、道を歩いていると、ナイフを突きつけられて、「スマホをおいていけ」と言われたそうです。

その人はスマホを置きました。

強盗はスマホを取って逃げたそうです。

「スマホなんて盗ってどうするの?」と疑問かもですが、フィリピンの年収を考えると、スマホを盗って売れば、しばらく食いつなぐことができるので、トライする価値のある行動になってしまうようです。

特に日本人はお金を持っていると思われがちですし、下手したら刺される可能性もあるので、対策して生活しましょう!

【対策】
・夜は出歩かない
・一人で行動しない
・知らない人と話さない
・知らない人が話しかけてきたら、すぐ逃げる

強盗

家の中に入ってくる強盗もリスクです。

強盗を警戒して、私が住んでいる地域は、「鉄柵の扉」がすべての扉と窓についています。

ガラス窓だけだと、壊されて侵入されるからということですね。

聞いた話だと、屋根を壊して侵入するケースもあるようなので、特に夜、屋根から足音が聞こえたら、要警戒ですね。

実際にあった話を聞いたのでご紹介しますね。

夜、寝静まったころ。
屋根からドンドンと大きな音が聞こえたそうです。
そこで、外に出て、屋根の上を確認することにしました。
懐中電灯で照らすと・・・
なんと・・・

男の人がいたのでした!!!

ご近所中が集まってきて、とっ捕まえることになりました。
何やかんやあって、捕まえました。
大学生くらいの青年でした。

警察に引き渡そうとしたところ、その人の親が出てきました。
なんと、近所の人だったのです。
「間違っただけ」「学校が・・・将来が・・・」などと口先だけの言い訳を行い、涙を流して懇願しています。
「警察には突き出さないで」ということを主張しているのです。

「そんなことは関係ない。悪いことは悪いことだ。警察に捕まえてもらう」
とはならずに
「可愛そうだから、許してやろう」となりました。
(ココがフィリピンの良いところでもあり、不可解なところですね)

そして、その人は今でも近所に住んでいます。
そして、これが、実際に、今、私が住んでいる家に起こった出来事なのです。
(私が住む前ではあるので、実際に経験はしていないですが)

こういうことがあるので、しっかり対策する必要がありますね!

 

対策として、
私は、金庫を使っています!

あとは、戸締まりの徹底ですね。

あと、地味に大事なのが、ご近所付き合いです。

近所の目があると、なかなか悪いことは起こりづらいです!

 

誘拐

フィリピンでは誘拐がよく起こります。

私にも子供がいるので、絶対に起こってほしくないですね!

目的はさまざまで
・身代金
・性的目的
・愉快犯
・内蔵
などがあるそうです。

近所の子供は

「バン(大型車)が止まったら、すぐ逃げろ。捕まって、内臓を取られるぞ」

と教わっていました。

 

 

誘拐の手口もさまざまです。
・ベビーシッターが誘拐
・通学中にさらわれる
・バン(大型車)が止まってさらわれる
・「お菓子あげるよ」
などです。

 

対策としては
・子供を一人にしない
・身内以外近づけない
・ベビーシッターなどはよく調査する
という感じですね!

実際、私の子供も
・ベビーシッターは身内
・家庭教師(ロックダウン休校なので)は長年近所に住んでいる人
にお願いしています。

 

法律の違いと理解不足

フィリピンと日本では法律が違います。

共通点もありますが、異なることもあります。

たとえば、フィリピンではネット上の名誉毀損に非常に厳しく、(サイバー犯罪防止法という名の下で)すぐに刑事事件になり、牢屋に放り込まれます

名誉毀損の構成要件(成立するための条件)も緩いようなので、要注意ですね。

 

対策として、私は、弁護士に何でも相談することにしています。

 

マッツ
マッツ

「相談してたらお金かかるのでは」と思うかもですが、私の地域では、弁護士への相談は何時間でも、何回でも無料です。

手続きや書類を作成するという具体的なアクションがあった場合にのみ費用が発生する感じですね。

そういう文化みたいなので、遠慮なく、何回も無料相談させてもらっています。

やっぱり、賢い人の意見が聞ける環境を持っておいたほうが絶対に良いですね。

 

高額請求される

外国人あるあるなのですが、現地の人より高額な請求がされるリスクがあります。

理由は、フィリピン人相手だと、稼ぎが少ないので、外国人からボッタクらないと生活できないからです。

フィリピンの文化としては、ボッタクリは許容されているようです。

ただ、私は、「外国人だからと言う理由で、高い金額を請求される」というのは、差別されていると感じ、許せません。

そこで私が取っている対策をご紹介しますね。

 

①値札がついている店で買う
言い値になってしまう原因は、値札がついていないからです。
「これいくらですか?」
「1000ペソです!」
みたいなやり取りをやっているからボッタクられるわけですから、最初から価格が決まっている店で買えば、OKです。
②タガログ語ができる人を連れて行く
値札がない店のほうが安いので、そこで買いたいときもあります。
そのときは、タガログ語ができる人と一緒に行って、交渉してもらうか、代わりに買ってきてもらうようにしています。

とはいえ、ボッタクリ率は0%ではないので、どちらが良いか悩みどころですね。

 

 

まとめ

今回は、フィリピンで体験したリスクと対策について解説しました。

マッツ
マッツ

どんなリスクでも対策すれば、無視できる微細な影響になるので、リスクを恐れず、ガンガン突き進んで、ドンドン対策をとっていくと良いですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました