価格競争を回避する方法

Amazonせどり

価格競争を回避する方法

 

今日は価格競争回避方法をお話していこうと思います。

 

 

せどりをやっていると100%価格競争の経験があります。

この文章を読んでいる方の中にも価格競争に悩んでいる方、いらっしゃると思います。

そういう方にとっては価格競争の回避方法を知っているということは非常に助けになると思いますので、今日の話は必ず知っておいて欲しいと思います。

 

 

まず知っておいてほしいのは、価格競争が起こるメカニズムです。
なぜ価格競争が起こるのかという本質を理解する必要があるんですね。

 

 

Amazonは商品カートの奪い合い

Amazonは商品ページのカートの奪い合いだということが言えます。

Amazonでは1つの商品は1つのページで販売しますから、基本的には需要の奪い合いになります。

 

例外としては同じ商品でもセット商品として新しい商品ページを作成し、セットが欲しかった新たな需要を獲得する場合ですね。

 

ただし、出品者全員が需要の奪い合いに参加しているかというとそういうわけでもなくて、「とりあえず出しているだけ」という方もいらっしゃいます。
これは無在庫転売している方だったり、実店舗を持っている方だったりします。

ですので、例外はありつつも基本的には出品者同士で需要を奪い合いっているということです。

 

せどりは在庫リスクがないようにすべき

 

次に出品者は在庫リスクを抱えたくないというか抱えるべきではないということです。
カートを出品者同士で回して、売れているうちは良いのですが、出品者が増えてくると「在庫リスク」を抱えることになります。
在庫リスクというのは仕入れた商品が売れないということです。

これがなぜダメなのかというと、資金を回収できなくて、仕入元に支払いができなくなったり、在庫保管料などの経費がかかったりするためです。

せどらーは在庫リスクを抱えるべきではないんですね。

 

 

 

せどりで価格競争が起こるメカニズム

そういうわけで、出品者が増えると売れなくなって、値下げて売り切ってしまう戦略が在庫リスク的には正解になります。

 

そうなると当然の結果として値下げ競争が起こるんですね。

これは出品者から見ると、「自分だけ値下げて、カートを独占して需要を独り占めして売り切ろう」という話ですね。

こうなると他の出品者は「値下げてまで売り切ろうとは思ってなかったけど、カートは取りたい」というのが普通ですから、同じ価格に合わせることになります。

「自分だけ値下げて、カートを独占して需要を独り占めして売り切ろう」出品者はまた値下げるということになって、以下ループです。

 

 

 

せどりでも需要と供給の関係が働く

 

出品者という目線から見ると、これはそのとおりです。

 

ただ、もう少し俯瞰して見てみると、これは「価格を下げることで需要を引き上げよう」としていることがわかります。

学校で教わった、需要と供給の話を思い出しますね。
「価格が下がると需要が増える」という話です。
そうすることで増えすぎた供給量を捌こうという見えざる意志が働いているように見えますね。

 

 

 

せどりで価格競争を絶対に回避する方法

 

ここまでがなぜ価格競争が起こるのかという話です。

 

 

 

 

じゃあどうすればよいのかという話をしていこうと思います。

 

 

 

前提として、価格競争を100%避ける方法というのはありません。
どんな商品でも、メーカーが生産再開または増産したら、安い価格の業者がカートを取るか、転売屋が増えて終わりです。

その上で、価格競争になりにくい方法という話です。

 

 

せどらーが増えない商品を見つけて仕入れる

 

一つはせどらーが増えない商品だけ仕入れるという戦略があります。

 

完璧にせどらーが増えない商品というのは、「その価格でその数量しか買えない商品」です。
たとえば、仕入れ値1000円「残り3個」という商品で、ネットショップのどこを探しても次に安い価格が2000円だったとすると、この3個を買い占めてしまえば、1000円は売り切れになります。
次の2000円の商品をライバルが仕入れても勝負になりませんから、これは価格競争になりません。

 

これはリピートを捨てた戦略です。
「一時」の美味しい商品を仕入れれたら良いという考えですね。

 

 

 

ツールを使って価格競争を回避する

 

次に考えられるのは、ライバルが見つけにくい商品をツールで見つけるということです。

 

具体的にはモノレートユーザーが少ない商品ということになります。

最近だとKeepaやDeltaというサイトもありますが、ほとんどの方は今もモノレートを見ています。
モノレートユーザーが少ないということはせどらーは見つけていないんだろうという推測のもとに仕入れるということです。

詳しいモノレートの見方は最後にまとめて紹介しますね。

 

 

 

これを実践するためにはリサーチツールを使って膨大なリサーチ量をこなして、モノレートユーザーが少ない商品だけを選り好みして仕入れることになります。
もしくは、そもそも価格競争が起きにくい商品を見つけ、仕入れるノウハウを持っているかですね。
これも最後にまとめて紹介します。

 

 

 

少量ずつ売り切ってから次を仕入れる

 

あとは、さっさと納品して売り切ってしまうという方法があります。

長い間、売り続けているとそれだけ出品者が増えるリスクも増えるので、少量だけ仕入れてさっさと売り切る、出品者増えなかったらまた少量だけ仕入れてさっさと売り切るということを高速で繰り返すということですね。

 

実際には売り切れるちょっと手前で、次の仕入れをして、即納品という感じになります。

 

 

 

価格競争をしないで値上がりを待つ方法

 

ここまでは普通の対策なのですが、もうひとつちょっと難しい方法もあるので、ご紹介しようと思います。
それは値戻りを待つということです。

 

 

 

 

先程、需要と供給という話をしました。
この需要と供給の理論のすごいところは、適正価格があるということを発見した点ですね。

 

 

一時的に供給量が増えた商品というのは、価格が下がって、回転率が上がります。

じゃあずっと、そのままかというと、そうではないことが多いんですね。
上がった回転率によって最安値出品者がSoldOutして徐々に価格が上がってくるんです。
そして適正価格に近づいてきます。

 

 

 

 

こういう感じに出品者の増減と共に、適正価格を軸として価格が上がったり下がったりしているというように捉えると、「上がったときに売ればいいじゃん」という話になります。

 

 

 

 

繰り返しになりますが、在庫リスクを抱えないのが原則です。
この原則を逸脱するわけですから、見極めを誤ると資金がショートしたり、余分な経費がかかったり、機会損失が生まれたり、そういうデメリットが発生してきます。

しかしそれでも、「ちょっと待てば価格が上がる」商品があることも事実なので「待つ」という選択肢もありなんですね。

 

 

 

せどり商品が値戻る商品の条件

 

これをするにはいくつか条件があります。

たとえば「資金に余裕があること」です。
価格が上がってくるのを待っている間に支払ができなくなったら意味ないですからね。

 

 

 

他には「価格が下がったときに回転率が上がっているか」ということです。
どのくらい回転が上がればよいのかというと、「めっちゃ売れるようになったとハッキリわかる」くらいです。
「う~ん、ちょっと回転上がった?」くらいだったらさっさと売り切ったほうが良いです。

 

 

 

他にもいろいろあって、たとえば「価格競争を起こしている人数」とかそこから計算される「値戻る期間」とか、出品者の増減傾向とかネットショップの状況とか。

そういうことを加味して「待つ」ということを決めてくださいね。

 

 

 

そういうわけで、難しいながらも、価格競争をしない一つの方法として覚えておいて欲しいと思います。

 

 

 

そういうわけで、今日は価格競争を回避したいという悩みを解決する方法をお伝えしました!
他にも価格競争を回避する方法というのはあるので、最後のレポート紹介をみてくださいね。

 

 

– – – – – – -レポート紹介 – – – – – – –

価格競争を避ける方法なんていっぱいあるんですよね。

価格競争を避けるモノレートの見方
↓↓↓
http://www.tenbai-tosyokan.jp/search/detail/?book_id=11704&issuer_id=3727

価格競争になったあと、値上がりを狙う方法
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価格競争が起こっていても利益を出す裏技
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価格競争が起こっていても利益を出す裏技2
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価格競争が起こらない商品を仕入れる方法
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http://www.tenbai-tosyokan.jp/search/detail/?book_id=8766&issuer_id=3727

それでは、また会いましょう!

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