今日は、「必要なリスクは取れ!?」という話をします!
★人間はリスクを大きく見積もる生き物
大前提として、私たち人間はリスクを大きく見積もる生き物です。
個人差はありますが、実際の2~10倍くらいリスクを大きく見積もっています。
なぜ、こんなに現実離れして、リスクを大きく見積もっているかというと。
私たち人間は、「ミスったら即死」という石器世界で何万年も生きてきたからです。
言い換えると、「リスクを大きく見積もらなかった人間は皆、お亡くなりになった」ということでもあります。
つまり、ミスったら即死の世界では、リスクを大きく見積もらざるを得ず、そして、それが正しい生存戦略だったのです。
しかし、その生存戦略をビジネスに当てはめることは、ちょっと微妙な感じがしますよね。
「ビジネスでミスっても、別に死ぬわけじゃないじゃん」ということですね!
現代では即死のリスクはないので、リスクを大きく見積もりすぎる必要はないのですね!
★対策すればリスクは、極小になる
正直、リスクなんてものは、対策すれば、問題にならないほど、極小になることが多いです。
たとえば、私はフィリピンに住んでいるのですが、移住当初、「道を渡れなかった」です。
なぜなら、信号も歩道橋も横断歩道もなく、車がビュンビュン走っているところを突っ切るしかなかったからです。
いつハネられてしまうかと思うと、怖くて、渡れなかったです。
しかし、
・他の人と一緒に渡る
・渡るタイミングを真似する
などの対策を行った結果、いまでは普通に渡っています。
車がビュンビュン走っているところを横断する行為を「リスク」とも感じなくなりました。
他にもたとえば、
楽天無在庫をやっている方にとっては、垢バンはすごいリスクですよね。
しかし、
・商標権確認ツール
・カテゴリフィルタリング
・NGキーワードでのガード
など対策を取ることで、垢バンのリスクをほぼなくして実践することができています。
(しっかり対策すれば「リスク取った結果、垢バンになりました」みたいなことにもならないですね!)
他には、たとえば、
有在庫せどりの最大のリスクは「在庫リスク」なわけですが、これも対策すればリスクをほぼなくして実践することができます。
具体的には
・少量ずつ仕入れる
・売れ行きが微妙な商品は避ける
・独自のショップや商品を見つける
・セット品に相乗りする
などが対策としてあります。
しっかりと対策すれば、在庫リスクも最小化して実践可能なのです。
つまり、リスクというものは、対策しきってしまえば、極小になるのです。
★具体的な対策方法
リスク最小でせどりで何を始めるとき、私が気をつけていることをお伝えしますね。
基本的には先駆者の成功をトレースするようにしています。
つまり真似しまくるってことですね。
コレがすべての基本です。
(リスクが一番小さいですね)
真似を嫌がる人もいるかもですが、遠回りになってしまうリスクが大きいので、サクッと真似してしまったほうが良いことが多いですよ。
たとえば、電脳せどりだったら、ツールを使っている人が稼いでいることが多いので「リサーチツールを使う」というのは有効な成功の再現方法ですね。
次に気をつけていることは
・スモールスタートで徐々に大きくする
です。
スモールスタートを意識していれば、「大量に在庫を抱えてしまった」みたいなことにはならないですよね。
なんでも最初は小さく、徐々に大きくで進めていくと失敗してもダメージがほぼないんですよね。
最後の超重要なのが、「同じ失敗を2度しない」です。
ビジネスしていたら、失敗は必ず起こります。
(先駆者の成功トレースしても起こります)
あっちこっちでバンバン起こります。
でもスモールスタートだからダメージはないですよね。
この段階で、失敗しまくって、「2度と失敗しないように対策をする」ようにしています。
「ノウハウ」と言われるものが生まれるのは、この段階ですね。
たとえば、「在庫リスクに対して、どう対策すればよいのか」というテーマに対して、ノウハウを蓄積することができたのは、「なかなか売れない」という「失敗して対策した」からですね。
でもスモールスタートだからダメージはない(もしくは数百円、数千円程度)です。
リスクをとった結果、失敗したとしても、同じ失敗をしないための対策を取れば、それで良いのです。
リスクを取らないと稼ぐことはできないので、必要なリスクはドンドン取っていきましょう!
ちなみに私はフィリピン移住の生活の中でもリスクに対して対策をしていますよ!
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「スリや強盗」なんかもそこら中にいるので、街を歩くだけでもリスクあるんですよね。
しっかり対策していっています!
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