再販制度を無視することは規約違反-抜け道あり-
今日はギリギリを攻めると稼げるという話をしていこうと思います。
せどりを始めた頃は「何が正しいかわからない」という五里霧中状態ですよね。
今まさにそういう状態の方もいらっしゃって、自分の判断があっているのかなと不安をいだきながら日々過ごしている方もいらっしゃると思います。
つい先日、書籍・CDの再販制度を守っていないことを理由にアカバン食らった人が続出したようで、不安に感じている方もいらっしゃると思いますので、「どこまで攻めるのか」という考え方を会得して「もうちょっと攻めて稼ぐ」というやり方を身に着けていただければと思います。
まず前提知識としては、Amazonで今年の5月からCD・書籍の定価以外の販売が禁止になりました。
この辺はご存知のかたも多いと思いますが、Amazonコンディションガイドラインが変更になって、CD・書籍の一部商品について定価以外の販売が規約違反となりました。
現在規約違反になっている一部の出品者にはAmazonからメールがきて、騒然としましたね。
結論してはこんな感じに抜け道もありつつ、ほぼ新で出品するのが原則ということで落ち着いています。
↓↓↓
http://www.tenbai-tosyokan.jp/search/detail/?book_id=10685&issuer_id=3727
再販制度は無視したほうが稼げる
こういうリスクがある案件にあたったとき、どう判断するかが非常に大切になってきます。
下手打つとアカバンなったりするリスクがありますが、適切に判断すると、非常に稼ぎやすいんですね。
わかりやすいので書籍について話していくと、新品本を転売する方法ってあるんですね。
要は定価で売っている本をプレ値で転売して利ざやを儲けるという方法なのですが、明らかに「ほぼ新」として売るより「新品」として売ったほうが稼げるわけです。
からくりは2つあって
ひとつは新品のほうが高く売れるからです。
自分が購入者だとして、「新品」として売っている本と「ほぼ新だが新品だと主張している」本のどちらを買いますか。
あえて後者を選ぶ理由ってないと思うんですね。
そのため、ほぼ新で売ろうと思ったら1円以上値下げて「ほぼ新を買う理由」を作って上げる必要があります。
そういうわけで新品のほうが高く売れます。
ふたつめは新品のほうが回転が早いからです。
新品を欲しい人は、普通、新品しか見ません。
新品を欲しい人が見る順序は
カート➙新品出品者一覧➙中古出品者一覧➙ほぼ新品出品者一覧
です。
そういうわけで、ほぼ新品を見る人がそもそも少ないので、回転が遅くなってしまうんですね。
そういうことで、規約違反であることは承知しつつも新品として売ったほうが稼げるんですね。
安全マージンを取りすぎると稼げない
規約違反とかそういうリスクが有る案件を見たときに言えることとして「安全マージンを取りすぎていたら稼げない」ということがあります。
今回の件で言ったら、もう本せどりそのものをやめてしまうとかすると稼げないですよね。
そうなんですね。
安全マージンを取りすぎることを考えると「何もできなくなってしまう」ということに本当になるんです。
例えるならチキンレースで崖に落ちるのが怖いからアクセルを一切踏まないようなものです。
これだと勝てるわけがないですよね。
他にも例えば、せどりでいうと利益率が高いというのは一種の安全マージンなんですね。
かなりの値下げ競争になっても十分な利益率を担保できる商品にしようということで、利益率「50%」の商品しか仕入れません。
みたいなことを言ってたら仕入れなんてできないわけですよね。
同じ考え方でさらに回転率も月100個以上売れていないと仕入れませんみたいな条件が追加されたら、本当に仕入れるものないです。
安全マージンというのは取りすぎるとなんにもできなくなってしまいます。
無視し続けるとペナルティを受けます
だからといって闇雲に攻めれば良いというわけでもなんですね。
たとえば今回の規約違反でいうと、無視し続けてずっと販売し続けるなんてことしたら、いつか地雷を踏むことは容易に想像できますよね。
チキンレースでもそうです。
アクセス踏みっぱなしにすると、絶対に崖から落ちます。
せどりでいうと、利益率が5%とかでも仕入れるという判断になると、ほんのちょっと値下がっただけで赤字になったりしますから、事業継続が難しいですね。
書籍をプレ値販売でアカバンになった実例
じゃあどうすればよいのかというと、ギリギリを見極めるということなんですね。
今回の件でいうと、つい先日までこの規約違反者に対してとくにペナルティを課されることもなく、バツのない規約違反なのかなと言う感じだったのですが、先日、規約違反者が突然アカバンになったようです。
今まではペナルティ受けた人が誰もいなかったわけですから、警告を無視していたことにも一理あるんですね。
でもこれからは違いますね。
実際にアカバン食らった人が続出したようですので、アマゾンからメールで警告されたら対応は必須になりました。
あとはメール警告が来てない人がどうするべきかということですが、私は警告きたら対応するスタンスでよいと思いますが、安全マージンを少し取るとほぼ新で販売かなという感じですね。
一発アカバンは痛いですからね。
全員が規約を遵守するとプレミア本はほぼ新でも売れる
実は長期的に見ると今回の規約変更は大した影響がなかったりします。
新品のほうがほぼ新より稼げる理由を解説したのですが、「全員が規約を守ればほぼ新しかいなくなるので、ほぼ新であるデメリットがなくなる」ということになります。
プレミア本というのは、そもそも滅多にないからプレミア本なわけで、普通はどこにも出回っていません。
なので、Amazonの新品がないからと言って他で手に入れることはできません。
であれば諦めるかAmazonの中古で「なるべく良い状態」を探します。
そしてほぼ新にたどり着くので、皆が規約を守ればほぼ新が新品と同じことになりますね。
私は今までは新品コンディションで本を販売していましたが、今月、警告メールが来てしまったので、ほぼ新で販売することになってしまいました。
新品からほぼ新へのコンディションの書き換えはAmazonシステム上の裏技でできるので、メルマガの最後のレポート紹介をみてくださいね。
今年度までにAmazonが規約を矯正遵守させるシステムに切り替えるという話もあります。私と同じくほぼ新で出品することにした人にとっては、全出品者が規約を守ってくれると良いですね!
今日の話をまとめると
・安全マージンを取りすぎると稼げない
・攻めすぎるとアカバン食らう
・実は全出品者が規約を遵守すると出品者にデメリットはない
ってことですね。
– – – – – – -レポート紹介 – – – – – – –
新品コンディションをほぼ新に変更する裏技
↓↓↓
http://www.tenbai-tosyokan.jp/search/detail/?book_id=10623&issuer_id=3727
コメント