「せどり商品が売れない」←売る前に勝負は決まっています。
せどりを実践していると
仕入れた商品が売れないで困っている。
売れない商品の対処法を知りたい。
ということってありますよね。
私もせどりを実践している中で「全然売れない」と悩んだこともありました。
そこで今回は、せどりで商品が売れない原因と対処法をご紹介しますね。
結論から言うと、せどりで売れなない原因は「売れない商品を仕入れているから」です。
ちなみにこの記事を書いている私はこのような人物です。
・電脳せどり歴3年
・有在庫せどり歴3年
・中古せどりで在庫をもちながらも月30万円程度の実績あり
それでは、まず、売れない原因について詳しく解説していきますね。
せどりで商品が売れない原因は、売れない商品を仕入れているからです
繰り返しになりますが、せどりで商品が売れない原因は、売れない商品を仕入れているからです。
「売れない」というのが問題なのではなく、「売れない商品を仕入れてしまった」という問題意識が正しいです。
というもの、せどりというのは基本的に「売れること確定」「稼げること確定」の商品を仕入れてるわけですから、「売れない」なんてことは起こらないはずなのです。
「でも、実際に売れないんだよ・・・」
と反論があるかもですね。
その方は、仕入の段階で以下のどちらかを見誤って仕入れてしまっています。
「需要がほとんどない」
まず、仕入れ値ですが、基本的に「売れない」商品なんてものはせどりに存在しません。
ふつうの商品(「石ころ」とかでなければ)であれば、安ければ売れます。
つまり、「売れない」が問題ないのではなく、「売値が高すぎる」が問題なのです。
ではなぜ、売値を高くせざるを得なかいというと、仕入れ値が高すぎるからです。
(利益を確保しようとして値下げ出来ないわけですね。)
↑がほとんどのケースの原因ですが、例外的に「ホントに需要が少ない」商品も存在します。
高い安いではなく、その商材を欲しい人がほぼいないというモノですね。
そもそも欲しい人が極めて少ないわけですから、値下げを行っても売れないという状況になります。
せどりで商品が売れないというのは、この2点が原因です。
では、原因がわかったところで、次に、「売れない」という状況をつくらないためのチェックポイントを解説していますね。
せどりで売れないという状況を作らないためのポイント
せどりには「売れない」という状況を作らないためのチェックポイントがいくつか存在します。
・本当に売れている価格(Youtube)
・ランキングのギザギザ
・出品者の減少
・レビュー
・出品者在庫数の増減
・類似品(色違い、サイズ違い)
それでは、それぞれ詳細を見ていきますね。
本当に売れている価格
「仕入れ値が高い」というケースのほとんどの原因は「本当に売れている価格」を見誤っていることです。
・現在の価格しか見ていない
・将来値上がると予想して高めに見積もっている
では、どうすれば「本当に売れている価格」を判断することができるのでしょうか。
・過去1ヵ月、3か月、6ヵ月の価格履歴を確認したか。
・価格が高いときの販売数(ランキングのギザギザ)と価格が低いときの販売数を確認したか。
↑こちらを確認し判断する癖を身につけましょう。
コチラの動画もあわせて参考にしてくださいね。
ランキングのギザギザ、出品者の減少、レビュー、類似品(色違い、サイズ違い)
需要がある商品であることを確認するために「ランキングのギザギザ、出品者の減少、レビュー、類似品(色違い、サイズ違い)」を確認しましょう!
■ランキングのギザギザ
緑のギザギザの数が多ければ多いほど良く売れています。
■出品者数の減少
出品者が減少していることが「売れている」根拠になります。
なぜなら、売れているなら、「売り切れ」になることもあるはずで、「売り切れ」になったら出品者が一人減るからです。
コチラの青色の線が新品出品者の推移です。
■レビューがあるか
レビューがあることが売れている根拠になります。
その商品を買った人、持っている人がその商品のレビューを書くからです。
Amazon商品ページでレビューがあることを確認しましょう。
※おおよそ100購入で1レビューつくと言われています。
とはいえ、「レビューがないから売れていない」とは言えないので注意しましょう。
■類似品(色違い、サイズ違い)
類似品(色違い、サイズ違い)を確認する理由は「ギザギザが多めに出ていることがある」からです。
どういうことかというと、
「売れたらランキングが良くなる」という性質を利用して販売数を推定しているのですが、色違いやサイズ違いの商品が売れた場合でも「ランキングが良くなる」という現象が存在しています。
つまり、得られた販売数がそのASIN(商品)だけのものではなく、別のASINの販売数も合算されているというわけなのです。
この現象になっているのかを確認するために、色違いなども確認し、誤った販売数で仕入れ判断しないようにするのです!
せどりで売れない商品を仕入れてしまった後の対処法
「誤った仕入をしない方法はわかったけど、僕はもう仕入れてしまった後で困っているんだよ・・・」
という方もいますよね。
そこで、すでに仕入を行って、売れないという状況になっていて困っている方に向けて、対処法をご紹介しますね。
まず最初にやることは「徐々に値下げて売る」という対処です。
せどりで「売れない」というのはほとんどのケースで「売値が高すぎる」ことが原因です。
なので、値下げを行うと売れます。
「でも、それで、赤字になったらダメじゃん・・・」
という意見もありますよね。
これはちょっと的外れかもです。
仕入の段階で誤った判断をしてまっているわけですから、そこで「勝負は決まっている」のです。
その商材で利益を出すことが困難なわけですから、さっさと売り切って、現金を回収し、次の商材を仕入れたほうが将来的な利益は大きくなります。
つまり、いま損したほうが、未来で得なのです。
「でも、少ない資金で仕入れた商品だから赤字を出すのは、苦しいです・・・」
と感じますよね。
「勉強代」と割り切って、身を削りましょう。
大切なのは、「2度と同じことを繰り返さない」ことです。
せっかく痛い思いをしたのですから、「なぜこんなことになったのか」「どうしたら再発を防げるのか」をしっかり考えて、次に活かしましょう!
「でも、やっぱりできない!何とかしたい!」
という状況の方もいらっしゃいますよね。
基本は「値下げ」ですが、他に可能性がないわけではありません。
そこで、ほかの手段もご紹介しておきますね。
メルカリ、ヤフショ、ヤフオクなど
・商品画像、商品ページ、検索ワード、商品説明を改善する
繰り返しになりますが、基本は、「値下げ」です。
これらで売れる保証はなく、本来のせどりでの利益の出し方ではないですが、「どうしても」という方はトライしてみてくださいね。
まとめ
今回は、せどりで商品が売れない原因と対処について解説してきました。
「売れるとわかりきっている商品」を「利益が出るとわかりきっている価格」で仕入れて利益を出せるところがせどり最大の魅力ですね。
この記事を参考に「せどりで商品が売れない」という状況にならないように実践してきましょう!
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